古銭の種類と価値について
古銭(こせん)とは古い硬貨のことで、日本では飛鳥時代から使われています。
現在は流通していない、過去に使われていた硬貨を古銭と呼んでいますよ。
今回は、古銭の種類と価値についてご紹介します。
▼種類と価値
古銭は、時代ごとに形を変えながら、多くの種類がつくられてきました。
■皇朝十二銭
皇朝十二銭は、日本で最も古い硬貨として708年から963年に流通しました。
全部で12種類あり、時代とともに原料である銅が不足してサイズが小さくなったのです。
目安となる価値は、5000円~150万円です。
■寛永通宝
江戸時代から明治時代まで、約300年も使い続けられたお金で、主に古寛永と新寛永があります。
長い間使用されていた硬貨のため、ある程度の流通量があります。
目安となる価格は、500円~30万円です。
■天保通宝
天保時代から流通していた硬貨で、流通量が多いため、価値も低くなります。
目安となる価格は、数千円~数万円です。
■明治以降
明治時代は、金貨・銀貨・銅貨がつくられました。
最も価値が高いのは「旧20円金貨幣」で、もともとの発行数が少なくて希少です。
目安となる価格は100万円以上です。
▼母銭
硬貨をつくるときの元になるお金を母銭と言います。
大量生産をするときの型として使われる初期のお金になるので、数が少なくて価値が高くなりますよ。
▼まとめ
古銭には、皇朝十二銭・寛永通宝・天保通宝などがあります。
明治以降の古銭の中にも、コレクターの間では高値で取引されているものがあります。
おたからや片島店では、小判・古銭・記念硬貨なども取り扱っています。
売れるかどうか分からないものも気軽にお持ち込みください。
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